夢と希望を持ち続けて

はじめて人生の道のりを歩んでいる私たち1人1人に灯火がありますように

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Posted by 瀬那みき on

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旅行

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夏休みといえば、旅行です。

旅行は、私たちを日頃の生活から解放して、自由に物を考えさせてくれます。
今まで住み慣れた社会の雰囲気に浸っていると、直観的に麻痺され、その社会の長所・短所について敏感であり得ないものです。
遠方からだと、捕らわれずに総合的な観察ができるのです。

以前と比較して、日本は世界的に、善かれ悪しかれ、知られていることは事実です。
今日では、日本と中国とが、別の国だくらいなことは、文明人の常識となっているところです。

しかし、日本に関する彼らの知識は、依然として富士山や、桜や、歌舞伎や、腹切りや、日露戦争に限られているようです。
日本の存在が世界的に知られるようになったのは、日本の実力増加の結果であることは勿論でしょう。
しかしそれは国際的通信、交通機関の発達、世界経済における各国民間の相互依存の関係の深化に負うところが大きいのは否定できません。

増加した日本の実力で外国にまで知られているものは、少なくとも一般的には、軍事的なものと、経済的なものに尽きているのではないでしょうか。

文化的方面を通じて、日本の認識が以前と比較して著しく増加したかどうか、疑わざるを得ないのです。
自然科学や技術の方面において、日本の地位を高めるような発見や発明がなされているかどうか。

素人である私たちは新聞に大きな見出しで「世界的発明」がなされたような記事を時々見受けるのですが、この方面において、日本の現代文化は相当発達しているような風に想像しますが、実際はどうなのでしょうか。

日本における研究は概ね2,3年で目鼻をつけ成績を挙げようとするから根本的なものが容易に現れない、というようなことを聞いたりしますが、素人の私たちにはそれが事実なのかどうなのか知らないのです。

これに関連して、すこし世界的な法、について考えてみます。

国際連合というものは、世界人類社会の組織を定めている公の法であり、世界公法のことです。
しかし世界人類相互間においては、公法関係ばかりではありません。
私法関係が存在しているのです。

例えば、日本人女性と、アメリカ人男性とが結婚します。或いは、日本の商人とドイツの商人とが取引をします。
このような関係は国家主権とは関係がありません。
私たちは世界市民としてお互いに関係を持っていますが、現在このような関係は国際私法で片づけられています。

世界全体は私法の一部分に関しては単一な世界になっています。
このような世界私法はだんだん発達しつつあります。


国際組織に関するいろいろな提案がなされ、それが積もり積もって、前回の世界大戦の経験に鑑みて国際連盟が出来、国際連合ができました。

国際連盟はある国の主権というものにまだまだ拘泥していました。
ところが国際連合に至っては多数決の拘束力を認め、ある国の絶対的の立場というものを認めず、主権を制限するような建前になってきた結果、国際連盟よりも国際連合の方が、進歩を示しています。

私たちは国際連合をますます促進し、その強化に協力しなければならないと思います。

国際社会において、ある国家が独立権、自主権を強調するならば、国際組織というものは脆弱にならざるを得ないのです。


世界平和の問題はいろいろな方面から基礎づけられ、法律、政治、哲学、宗教、倫理、経済、文化等、いろいろな方面にまたがっている問題であって、その複雑性においては他に類例がない程に難しい問題です。

そのような問題を取り扱うのに、世の中では、非常に一面的、排他的に観察をしているのです。

例えば、バランス・オブ・パワーという議論があります。
これはアメリカで出版された書物からきた言葉と認識していますが、要するに、すべて実力というものが平和の基礎になっていて、この実力の間の均衡を保つこと自身において、平和の基礎を求めようとするものです。

それは唯物論的、実証主義的な考え方です。

世界恒久平和の問題は、あらゆる方面から観察しなければなりません。
ただ、感情的、ユートピア的平和主義であっては勿論なりません。

国内の経済問題でも、それは単なる経済問題だけではなくて、労働と資本の問題でも、むしろ人間性の弱点を暴露させることであって、このような人間が獣類に似ているような方面に抑制を加えること、そこに本当の人間性があると思うのです。

その方面を力強くすることと、私たちは平和が絶対に希望すべきものであること、世の初めから世の終わりに至るまで希望すべきものであるということ信じなければならないのです。

そういう態度で私たちの日々の行動を律していかなければならないと思うのです。


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