夢と希望を持ち続けて

はじめて人生の道のりを歩んでいる私たち1人1人に灯火がありますように

新宿でのこと

Posted by 瀬那みき on   0 comments   0 trackback

吉川晃司氏がシンバルキックで3回骨折していたことがニュースになっていました。
シンバルキックとは何ぞや、ということでかつて氏のファンクラブ所属の方に聞いてみたところ、(ファンだったのは)随分前のことだし分からない、とのこと。
致し方なく動画を見つけてみてみると、そのままシンバルをキックするというものでした。
シンバルの高さは結構ありました。
柔軟な体と跳躍力と足の長さで伸びやかにキックする様子は、さながらロイヤルバレエ団のプリンシパルの超絶技巧である跳躍、回転のよう。
氏は、幼少の頃、それなりの手ほどきを受けていれば、熊川哲也氏に匹敵するようなバレエダンサーになれたかもしれません。

さて、知人からおすすめいただいた谷崎潤一郎の「春琴抄」はよかったです。
格調高い文体が論理性を有していて、なおかつ情景が鮮明に想像できる分かり易さ。内容は言わずもがな。
なにもかも完璧でした。
耽美主義だの、マゾヒズムだの、残虐性だのといった偏頗な評論は少なくともこの作品には当てはまりませんでした。
他者の評論を聞くよりまず自分の目で確かめてみることはとても大事なことだと実感しました。

夏目漱石「彼岸過迄」を同時並行で読んでいたのですが、漱石の本もまた分かり易く論理性もあって読みやすいところは共通しています。
作品の登場人物の1人が、作者の分身らしく、分析的で内向的で消極的で嫉妬深い性格であることが想像され、これは近親者は扱いが難しかっただろうなあ、と推察されました。

先日新宿へうなぎを食べに行ってきました。
前回のうなぎ話で急にうなぎが食べたくなったのですが、1000円のうなぎなど何処にもありませんでした(想定内でしたが)。
最低ラインで3000円位。
予算オーバーしましたが、中位のものを頂きました。うなぎに感謝をしながら。

新宿のお店の数々を見て歩きまわりました。
途中休憩しようと駅構内、東口地下道あたりを探したところ、全くといっていい程見当たりませんでした。
小さな駅構内のカフェは狭い空間にすし詰め状態ですし、長い地下道にはもちろん椅子もありません。
高級な喫茶店はちらほらありましたが、あまりに高級なため中はガラガラ状態。
以前の新宿は、ファーストフードやアイスクリームショップなど気軽に入れて休憩できるスペースがあったものですが、それらの記憶を辿ってみたもののすでになくなっていました。

これでは、一般庶民は新宿から足が遠ざかるだろうなと思いました。
女性に冷たい新宿。高齢者に冷たい新宿。庶民の利便性を考えない新宿。
行政当局は一体何をやっているんでしょうか。
ヤジを飛ばす余裕はあっても、庁舎をでて新宿界隈を散策し改善の種を見つけようという余裕はいつまで経っても持ち得ないのでしょう。

イージス艦やF15戦闘機を購入する予算はこの大借金国にはありません。
かりにこのような予算があるとすれば、まず新宿のような現状を検証することです。
多額の負債を抱えて軍備を装備し得ても、このような内部から崩壊は既に始まっているのです。

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