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Posted by 瀬那みき on

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梅雨

Posted by 瀬那みき on   0 comments   0 trackback

こんばんは。
瀬那みきです。


梅雨に入りましたが、今日はサラリとした過ごし易い日でした。
ここのところ、ゆっくり本を読んだり、テレビをみたりといったようなことができないでおります。
その代わりに慌ただしくパンフレットを読んだり、本屋で立ち読み(or座り読み)をしたり、ネットをササッと掻い摘んだりなどして、なにかと浅薄な日々をおくっております。
宝は天国に積め、とありますが、このままでは宝は目減りするばかり。
今度のお休みには自己を取り戻し、しっかりと目標を見定めて諸々の事項を補正していきたいと思っております。

さて、今日は憲法改正について述べてみます。

憲法の基本理念は何であるとか、憲法に対しとるべき態度とか、憲法改正を主張するにあたって私たちが持たなければならない心構えとか、憲法によって保障されている思想、良心、宗教、学問の自由、民主主義や平和主義の理念によって国民の指導にあたる教育者の個人の良心の問題は、憲法の個々の内容に関する議論ではなく、その外郭は憲法を超えるところの法哲学的な性質を持っている、ということです。

憲法が制定されて以来、これが敗戦の結果である占領軍の権力によって押しつけられたものだという種類のものがあります。
押しつけられたもので、国民の意思に基づくものでないから、改正が要望されるという意見もあるわけです。
松本私案が連合軍総司令部から拒否され、司令部案が押しつけられ、それに対し松本博士が司令部案中の土地等の固有の項目を削ることと、一院制を二院制に改めることを主張し、その主張が容れられたという、憲法制定の経緯に関する情報が伝えられているのです。
このような情報の真実性は別としても、占領初期の情勢からすれば、このようなことがあり得たと見るのが常識に合致するでしょう。
ただ、このようなことが事実であったとしても、憲法制定の経緯によって現在の憲法改正問題がどれだけ影響を受けなければならないかについては深く考慮しなければなりません。

憲法は国家の基本法であり、その制定や改正について最も慎重でなければならないことは多言を要しないのです。
のみならず、単純な技術的な法の場合と違って、民族の歴史、伝統、社会の情勢が十分考慮されなければならないことは当然です。
歴史と伝統の尊重は履き違えられるおそれがあり、不断に価値判断にさらされ、それが価値あるものと認められる場合に保存されなければならないのです。

例えば、憲法において天皇制は保存されましたが、それは伝統的な天皇制そのものではありません。
旧憲法下における天皇制は濫用のおそれがあり、それが濫用された実例がないわけではなかったのです。
憲法は過去の経験に徴し、その非合理性を排除し、合理的面を残したのです。
また戸主を中心とする「家」の意味における家族制度は廃止されました。それは我が国の伝統の所産でありましたが、この制度には合理性がないから完全に廃止されたのです。

このような価値判断は民主主義の理念に求められなければなりません。

改正を合理的にするためには、それとともに先進諸外国の憲法制度の比較法的研究が甚だ有益で必要なことです。

憲法の前文は敗戦国としての誓約や反省の言葉に満ちていて、憲法としてふさわしい国家の理想や民族の気迫が盛られていないから、これを改正しなければならないという意見があります。
しかし、私はこの前文に国家の理想や民族の気迫が盛られていないとは決して言えないと思います。
この前文の中には人類普遍の原理に則り、内は民主主義の理想を実現し、外は平和主義の理想において、平和を愛好する諸国民と協力して国際社会内において果たすべき重大な名誉ある役割が宣明されています。
それは崇高かつ雄大な理想であり、日本の進路を決定する決して恥かしからぬものです。
このような宣明が強制によってなされたという理由から否定されるならば、民主主義と平和主義に対する熱意の程度を疑われても仕方ないのです。

憲法の前文の表現や字句の末に至っては、修正の余地があるとしても、それが宣明している理想自体をあいまいにするような改正がなされないように留意しなければなりません。

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