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公益とは

Posted by 瀬那みき on   0 comments   0 trackback

こんばんは。
瀬那みきです。

ちょっと思うところがあって、公益とは何かについて調べ、考えてみました。

公事の前に私事を軽んずることは古来からの道徳の真髄であります。
ですから公益を考えるべし、との言葉はこのような心構えをもつ人にとっては極めて当然のことであって、ここに何の新しい発見を見出すことはないのです。

国家が未曽有の難局を切り抜けるに当たって、平時の幾倍かの犠牲を国民に要求するような場合、公益が私益に優先しなければならないことは当然なことです。
しかしこの意味の誤解、濫用は警戒しなければなりません。

まず、私益の否定に陥ってはなりません。
利己主義は排斥されねばなりませんが、正当な個人の利益は公益を害しない範囲内において是認されなければなりません。
これは国力充実の基礎ともなるものだからです。
私益が全部公益に一致するというような楽観はできませんが、私益は公益と背反するものとは言えないのみならず、多くの私益は濫用されない限り公益と抵触せず、却って公益を増進するものだからです。

憲法において保障された個人の自由尊重と、思想の自由とは決して混同してはならないのです。

公益私益は主に経済生活上の問題に関係してきます。
しかしこの言葉の意義を精神生活、文化の範囲まで拡張し、不必要の統制をし、国力の発展に必要な国民個人個人の内心、創造力を阻害し、健全順調な発達を妨げることがあってはならないのです。

経済生活においても公益のみが履き違えられると、私有財産制度の否認に繋がる恐れがあることを警戒しなければならないのです。

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