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憲法の記念日に

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こんばんは。
瀬那みきです。

ゴールデンウィークは都会の喧騒を離れ、田舎でのんびりしております。

さて、今日は憲法記念日です。
日本国憲法が制定された日に、憲法が制定された歴史的背景を振り返ってみました。

我が国は未だかつて経験しなかった悲惨な敗北によって無条件降伏を余儀なくされ、ポツダム宣言を受諾し、その結果として従来の国策を一転して民主主義と平和主義とを今後の国是として採用しなければならないことになりました。
日本が民主主義と平和主義を採用したのは、敗戦による連合軍側の実力に起因するものです。

第2次世界大戦の正当原因は連合国軍側に存在していました。だからこそ連合国軍側は残りの全世界の諸国を自分の味方にすることができ、枢軸国は全世界を敵として戦わなければならなかったのです。

満州事変以来、日本の国策は露骨で野蛮な帝国主義侵略政策に突進し始めました。
「満州国」という傀儡国家の建設は全世界の嘲笑と非難とを招きましたが、世界の世論はこの時までは日本のやり方が甚だフェアーでなかったのにもかかわらず、割合に寛大だったのです。
日本はこの寛大さに対して図に乗り、日中戦争という一層大きな冒険と犯罪行為をするに至りました。
三国同盟において日本は国際政治の舞台上で、明瞭に不正義の味方をしました。こうしてその結果として日本は当然の報いとして悲惨かつ不名誉な運命を受けなければならなかったのです。

ポツダム宣言の履行のための民主主義と平和主義の採用は、長い間軍国主義や過激国家主義に慣らされてきた日本人にとっては、懲罰として感じられたのかもしれません。
しかし民主主義と平和の実現は、連合国側の意図するところであり、戦争の目的は実にこの点にあったのです。
彼らは日本に対して懲罰的態度をもって臨まず、教育的立場をもって臨んだのです。

返す返すも残念なことは、このような教育が国民自身の手において自発的になされずに、敗戦という事実の結果としてなされたことです。
もしそれが出来るようであれば、国民が悲惨な状態に転落するまで引きずられることはなかったでしょう。

敗戦によってこのことが成就したことは誠に残念なことです。
戦争が始まった以上、誰が祖国の敗北を願うでしょうか。
戦争において心ある日本国民は、戦争目的を欠く戦勝を願うことに内心の悩みを感じたのです。
開始すべきでない戦争を開始し、勝算のない戦争を危機一髪の間際まで遂行したのは、1つには国民の盲目的服従の結果であったのです。

それはある意味で日本の強みですが、それにもまして弱みであったのです。
それは今後においても懸念される弱みでもあります。
日本人のこの盲目的服従の性格が存在する限り、真の民主主義の可能性について危惧の念をいだかざるを得ません。

憲法は、第2章第9条において戦争を放棄しています。
この宣言によって徹底した平和主義に転向したことは言うまでもありません。

ところが、現在においても世界の情勢は全く安定していません。また戦争が起こるかもしれません。新聞などではずいぶん戦争の危機を伝えています。すると平和に対する信念がぐらついてきて、軍備を撤廃したのは早まった、戦争を放棄したのは早まった、戦争が始まったらどうしたらいいだろうと考えたりします。
そういう心配は不自然ではありません。

しかし、日本は戦争はしない。が、外国相互の間ではやってもらいたい。お互いにしのぎを削って、どちらかが傷つく、或いは両方傷つく、そうすれば日本の国際的地位は上がりはしないかなどというような気持が心のどこかにありはしないでしょうか。
そういう不徹底な相対主義的な平和論は、排斥しなければなりません。

世界恒久平和の問題は、あらゆる方面から観察しなければなりません。ただ感情的、ユートピア的平和主義であってはなりません。平和主義の基礎として経済的、社会学的ファクターを大いに考慮に入れなければなりません。しかし一層重要なのは精神的ファクターです。

私たちの人間性の弱点の方面に抑制を加えることに、本当の人間性があります。
その精神的方面を力強くすること、そこに真の解決の途があるのだと思います。

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